今回はロシアの津軽海峡戦艦通過に薄められたと個人的に思うニュースです。
もくじ
今回の出来事
2022年の3/18に、防空識別圏内の東シナ海上空にて中国の無人機が飛行していることを、航空自衛隊が確認したとのことです。
最近台湾情勢でも話題になっている言葉ですが、日本大百科全書によると以下の通りです。
防空上必要な空域を定めて、その空域を飛行する航空機はあらかじめ航空交通管制機構にフライト・プラン(飛行計画)を通報し、国籍の識別、位置の確認、飛行の指示を受ける。防空識別圏はそのような防空上の管制空域のことをさしている。防空識別圏に侵入した識別不能な国籍不明機は、日本の場合、航空自衛隊機が緊急発進をし、識別確認を行い、領空侵犯をしないように誘導を行っている。
https://kotobank.jp/word/%E9%98%B2%E7%A9%BA%E8%AD%98%E5%88%A5%E5%9C%8F-131889
このようにスクランブル発進をすることのようです。
余談ですが、スクランブル発進だと普通の飛行よりガソリンを食うそうです。
今回の侵入した機について
今回は戦闘機でもなく、輸送機でもないものでした。それはドローン(UAV)でした。
その画像がこちらです。(時事通信より)
ハリアーホークとも呼ばれているBZK-007と呼ばれるものだったようで、wikipediaの情報が少ないという機密性が高くなっています。見た目的にはほかの無人機よりもかわいいんですけどね(笑)
また軍民ともに運用されているとのことでした。
スペックはwikipedia情報になりますが、
全長:7.00m
全高:2.60m
全幅:11.30m
最大離陸重量:700kg
ペイロード:100kg
実用上昇限度:7,500m
最大速度:230km/h
巡航速度:180km/h
航続時間:16時間
wikipediaより
日本の対応
航空自衛隊がF15をスクランブル発進させたとのことです。
F-15は、航空自衛隊の主力戦闘機として、現在、全国8個の飛行隊と、その他飛行教導隊などに、約200機が配備されています。昭和47年に初飛行した、米空軍の本格的な制空戦闘機です。それから、すでに30年以上経過した機体ですが、基本設計の優秀さとレーダーをはじめとした電子機器、搭載装備の近代化が進められ、現在でも能力的に最も均衡のとれた、信頼性のおけるトップクラスの実力を持つ戦闘機といえます。
防衛省
警戒にあたらせたところ、当該機は中国へ戻っていったとのことでした。
- 中国製無人機が日本の防空識別圏に侵入
- あまり情報はないが速度はあまり出ない機である可能性がある。
- 日本はF15をスクランブルさせ対応